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ふるさとの原風景がここに

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大昔に女神あり
菊池家曲り家
菊池家曲り家

国指定重要文化財

菊池家曲り家

Kikuchi-ke magariya

1750年頃に建てられたといわれる最も古い時期の南部曲り家。直家から曲り家へ発展経過が垣間見られる貴重な建物で、昭和51年に国の重要文化財に指定されております。人と馬がともに生きた遠野の文化を伝える施設として、一見の価値あり。往時の農家の調度品、民具を展示している他、『囲炉裏を囲んだ昔話(要予約)』『蚕の飼育』『伝承行事の再現』等を行っております。オシラ堂へはこの建物から入ります。
繭玉から糸を取る体験コーナーも用意しています。
(無料 ※4月〜11月)。

菊池家曲り家
菊池家曲り家
今の来内村の

オシラ堂

御蚕神堂

Oshirado

曲り家の奥の細い薄暗い廊下を抜けると、およそ六畳程の小さなお堂が現れ、中には、娘と馬の恋物語で知られるオシラサマを千体展示しています。オシラサマは、蚕の神さま、農業の神さま、馬の神さま、そして「お知らせ」の神さまとも言われています。願いを込めてオシラサマ着布を体験することができます。

御蚕神堂
御蚕神堂
佐々木喜善記念館
佐々木喜善記念館

「遠野物語」の話者

佐々木喜善記念館

Sasaki Kizen Memorial Hall

「遠野物語」の語り手であった佐々木喜善に関する資料や同氏を取り巻く人々との交流の資料を展示しています。(「遠野物語」は若き日の佐々木喜善が柳田國男に語った遠野の話が素になっています。)
喜善はオシラサマやザシキワラシなどの研究と400編以上にのぼる昔話を収集し日本民俗学・口承文芸研究の大きな功績を残したことにより「日本のグリム」と称されています。
主な著書には昔話集「聴耳草紙」「老媼夜譚」などがあり、記念館に展示されています。

佐々木喜善記念館
佐々木喜善記念館
今夜良き夢を

伝承園の玄関口

乗込長屋

Norikomi nagaya

1850年頃に建てられた農家の納屋を移築したもので、物置や作業場として使われた建物です。かつては、玄関や門の役割も担っていました。
現在伝承園の玄関口として使われているこの建物は、土産処になっています。右側おくはお食事処につながっています。

乗込長屋
乗込長屋
母の神の
工芸館

地元のおばあちゃんがお出迎え

工芸館

Crafts Museum

農家の納屋を移築し地元の老人クラブの方達により伝承文化を伝える場です。

工芸館
工芸館

壁がすべて板で作られている納屋

板倉

Itakura

壁が全て板で作られている納屋で、農作業を行う場として使用されました。明るさが必要とする時や作物を乾燥させる時には板を取り外して使用しました。また、板倉は土蔵が無い家では土蔵代わりに、土蔵のある家では土蔵に入れる物の次に大事なものをしまっておいた建物でもあります。
現在は内装を施し展示場や昔話の会場として利用しております。

板倉
末の娘眼覚めて
板倉

板倉内の展示物について

吊るし雛などは遠野のお母さん達が一つ一つ手作りしたものです。早池峰神社の絵は遠野在住の画家本田健さん絵です。和紙を煙草の火で焦がしその上をチャコールで仕上げています。

水車

水車

昔は集落共同で水車を設置しました。利用日には材料を持って来て脱穀やわら打ち、粉はたきなどを行いました。

  • 雪隠
  • 雪隠

せっちん雪隠

遠野の昔の農家の便所で、渡してある板に跨り、ぶら下がっている縄をつかんで用を足しました。

  • 湯殿
  • 湯殿

ゆどの湯殿

昔は、お風呂は野外に設置されていました。この風呂は『鉄砲風呂』といい金属製の筒を据え風呂に取り付けたものです。

つるべ井戸

つるべ井戸

滑車を使ったつるべ井戸で井戸水を汲み上げる1950年頃の方法を再現したものです。そばに、手動式の汲み上げ井戸があります。

炭窯

炭窯

現在も地域の方たちの手によって稼働している炭窯です。伝承園で使っている炭はこの窯で作ったものです。

金勢様

金勢様

農作物の豊穣をはじめ幸いをもたらす神として信仰され、とくにも縁結び、子授け、出産などの祈願には霊験あらたかとされています。

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カッパ淵・常堅寺

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山口の水車

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山崎のコンセイサマ

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